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zoom RSS 多重國籍について。

<<   作成日時 : 2016/11/23 12:42   >>

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二重國籍、三重國籍が 先進國(多分、香港、臺灣、中華人民共和國も含めて)で 大手を振ってまかり通ってゐる
今日日、重國籍を認めようとしない日本國は この點では 全く 後進國です。

最近 羽田や成田で 昭和六十年以降に 主に米國で生まれた二十二歳以上の日本人を重點的に調べ、合衆國旅券の所持者には その塲で(合衆國旅券ではなくて)日本政府發給の旅券を没収する事例が 間々あると仄聞します。(日本の官權には 他國の旅券を没収する權能はない筈。)

昭和六十年以降の出生者を選別している理由は 現行法改正以前の 昭和二十五年制定の舊國籍法では第拾條第一項で「外國ノ國籍ヲ有スル日本國民ハ、日本國籍ヲ離脱スルコトガデキル。」となってをり、この條文解釋が 二重國籍を容認するものである事は、平成十三年三月三十日附 綿貫民輔衆議院議長宛 森 喜朗内閣総理大臣 答辯第三十九號に明記されてをります。

これは 辻本清美衆議院議員の Alberto Kenya Fujimori ペルー國大統領に係はる質問に對する解答書で、同氏出生時、日本人である両親から 明治三十二年制定の國籍法に則り「國籍留保」の手續がなされてをり、日本國籍が擔保されてゐたとする内容で、昭和十三年生まれの 藤森謙也(現姓 片岡謙也)氏には 昭和二十五年制定の舊法を引用して二重國籍を容認する内容になってをります。

  昭和六十年以前に生まれた該當者にとっては 行政府の長が二重國籍を認めた『お墨付き』であり 大變 心強い裏付けです。 (辻本清美氏が わざわざ質問書を發した理由も その辺りに在りか ?)

法の不遡及原則を適用しての 舊法適用なのでせうが、それでは「憲法ノ下デノ平等」が損なわれはしまいか? ましてや昭和二十五年五月四日制定の 舊「國籍法第二條第一項ナラビニ第二項」では 明確に 父系血統にノミに日本國籍附與を規定してをり、舊法は 男女平等を謳った現行憲法に違反しやしまいか?

法律問題はさておき、生地主義の米合衆國では 合衆國内で生まれた自然人(a natural born citizen)には 自動的に米合衆國國籍(a citizenship of the United States)が與へられる事が 憲法で保障されてゐます。
よって、該當者には「入國査證」(entry visa)は發給されません。

日本の旅券を没収されると 日本からの出國が出來ない事になりますが、假に 合衆國旅券を返納して 日本の旅券をもらっても、今度は 米國入國に支障を來たす事になります。

なぜ 二重國籍がいけないのでしょうか?
 
立法府の先生方には利害しない事柄なので、法務省のお役人のいいなりに 立法・運用してゐるようですが、ぼちぼち問題提議があってもよさそうな時期だとおもふのですが。

偖て、昭和四十二 (1967)年東京生まれの 村田蓮舫氏の塲合、『生まれながらの日本人!』を主張する一方、クラリオン・ガールズ時代から、『二重國籍』を誇らしげに語ってゐた數々のエピソードが殘されてをり、言動に一貫性を缺き、本人の自意識が何辺にあるのか測り難ひところです。

同氏の塲合、両親が日本人であった藤森謙也氏の塲合とは異なり、

昭和六十(1985)年一月二十一日に 日本國籍取得と傳へられてゐますので、これは中華民國籍からの歸化ではなくて、昭和五十九年改正、昭和六十年一月一日施行の現行 「国籍法 第二條第一項」の規定を適用して、父系血統の「謝」姓から、母系血統である「齋藤」姓の戸籍を、新法の施行を俟ちかねて取得したものだと考へられます。
 改正以前の國籍法では 母系血統には日本國籍は認められてをらず、「生まれながらの日本人」だと謂うのは 法的には正鵠ではありません。

問題は その時點で「謝蓮舫」名儀の旅券を返納したか否かですが。

また、北京留學時、「謝 蓮舫」名儀の旅券であったか、「齋藤蓮舫」(ないしは 村田蓮舫)名儀のものであったか?

臺灣の民主進歩黨の略稱の政黨の黨首と謂うのは なんとも因縁を暗示してゐるようですが、ならば、 めくじらたてて大騒ぎする事もありますまいが、何で 折角の二重國籍を否認したり、あげく放棄するのか 理解に苦しむところです。

仄聞するところ、國會議員の中に 主に在日系二重國籍者が二十人をくだらないとのこと。

堂々と 聲を擧げ、多重國籍容認への國籍法改正を議論すべきではないか。

多重國籍では不都合があるなら、どんな不都合、不具合、不利益があるのか、そのことを擧げて 議論すべきではないですか?

曙や小錦、はては ドナルド・キーンさん、合衆國政府發行の旅券を返納なさったら、
さぞやご不便なことでせう。 里歸りの時 だうなさっておいででせうか?

それとも、昭和六十年以前の出生だと謂う事で 歸化人であっても二重國籍が許されてゐるのでせうか?

蓮舫さんの塲合は、昭和六十年一月一日施行の現行國籍法による國籍取得なので、二重國籍は認められないですよね。  


誤解を招いてはいけませんので、爲念 申し添へさせて頂きますと、
私自身は、父系母系單一血統日本國籍自然人です。

藤森さんや 小濱さんの様に 折角 一國の大統領になれる權利・資格所有者の特權を むざむざ放棄させるとは 日本政府も 何が不都合だと考へての立法なのでせうか?

ペルー同様、生地主義の 米合衆國では 日本人であっても 合衆國生まれなら 選擧權も被選擧權も 合衆國憲法で保障されてゐるのです。

それを 日本政府が 日本國の法律を楯に資格放棄を強制するとは、いかがなものでせうか?
聲が騰がらないのは 該當者が極少數派で、聲を擧げると災難が降りかかって來る事を懼れるが爲です。



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